うずまきナルト
木ノ葉隠れの里出身で、四代目火影こと波風ミナトと渦の国出身のくノ一であるうずまきクシナの間に生まれた(火影の息子であることが公になるとナルト自身に危害が及びやすくなる可能性があったため、ナルトは両親の名前を知らされていなかった)。九尾の人柱力。
名前の由来は、自来也の小説の主人公。自来也は『ラーメンを食べながら考えた適当な名前』と流石に諌めるも、ミナトとクシナ二人の強い希望により付けられる。
生まれたばかりの頃、ミナトの手によって当時里を壊滅状態に陥れていた妖怪九尾の妖狐を体内に封印させられた(ミナトが自分の息子なら、半分に封印した九尾のチャクラの力を使いこなせると信じ、九尾を操り木の葉隠れの里を襲わせた黒幕と特別な力がないと太刀打ちできないために封印)。そのせいで九尾の妖狐を恐れる里の大人達から差別され、自分と同年代の子供達にも疎まれながら育つ。その反動から周囲の目を自分に向けさせようと、歴代の火影の顔岩に落書きしたり授業を抜け出したりと里に散々迷惑をかける問題児だった(あくまでイタズラの範疇ではあるが)。しかし、自分を認めてくれた忍者アカデミー(忍者の学校)の担当教師うみのイルカの存在もあって、人間的にはグレることなく成長している。これは、同じ人柱力として疎まれる境遇の中で生きた初期の我愛羅と違い、他者に対する深い憎しみを持っていない事がストーリー全般から見て取れる。
勉強の出来が悪く、特別な忍術の才能にも恵まれているわけではないが、厳しい修行の末に高難度忍術を習得し、窮地の際にも最後まで諦めず状況を打開するなど、並外れた根性の持ち主である。常人離れした行動力を持ち、良くも悪くも味方の運命を左右することが多いために「意外性NO.1のドタバタ忍者」とカカシ等から評され、異名にもなっている。失敗が多いが「伝説の三忍」の一人である自来也直伝の“口寄せの術”で大蝦蟇ガマブン太を口寄せする。数ヶ月の期間を経て伝授された“螺旋丸”(らせんがん)も現在では使用頻度が非常に高い十八番の技になっている。型にはまらない柔軟な思考が出来るタイプで、通常考えもしないような術の運用法をして周囲を驚かせるが、これがナルトの急成長の元となっている部分も多い。だがこの異常なまでの成長の速さが、うちはサスケのナルトに対する劣等感を生み、彼が里を抜ける一因となってしまう。
第一部終盤よりサスケを連れ戻すため自来也に師事し、里外で2年半にも及ぶ修行に励んで帰郷。影分身の応用法や幻術の解き方を覚えたり、新術を開発するなどの成長を果たす。また、彼の当初の目的は、強い忍となり里長である火影になることであったが、第二部からは復讐のため出奔したサスケを奪還することに重きを置いている。
一人称は「オレ」。口癖は「…ってば」と語尾に「だってばよ」。